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組版フロントエンドIdeoTypeについて

組版

未踏で採択されていた、IdeoTypeというソフトウェアについて調べてみた。

XHTMLの原稿を入力(正確にはXHTML + MathMLのサブセットらしい)

XMLTeXの複雑なフォーマットではなくXHTMLで書ける!と謳っていたが、XMLがダメでXHTMLだと良い理由がよく分からない。どちらも普通の作家に使わせるには難しすぎる気がする。

エンジンはpLaTeX

XSL-FOという、XMLの書式を決めるXMLがあって、それ用のエンジンを使うこともできるらしい。この辺はよく分からなかった。

変換の流れ

XHTML->(XSLT(html2latex.xsl))->LaTeX->(LaTeXエンジン)->PDF or
XHTML->(XSLT(html2xslfo))->XSL-FO->(XSL-FOエンジン)->PDF
のようになっている。みんなXSLT好きねー。あんなめんどくさい物でよくやるよ。あと補助のスクリプト言語としてRubyを使ってる。

出力の書式のカスタマイズ(デザイン)

現在開発中だそう。ここが抜けてちゃ実用になら無い気がするが。

動作推奨環境はdebian

多分動作する環境はLinux, 他UNIX, MacOSX。「なるべくdebianパッケージを使ってください。TarballからのMakeは推奨しません」だそうだ。つまりOSからしてこのソフトウェアのための専用環境を用意しなくちゃいけない。

  • 縦書き非対応
  • PDF出力
  • 自動組版

この作者のはオーム社に編集者として勤めていて、独自のXMLを原稿フォーマットとして採用し、自社で開発したエンジンでPDFを作成しているそうだ。ただしこのエンジンはGaucheで記述されていて、IdeoTypeとは別物だそうだ。

参考URL
http://ideotype.sourceforge.net/doc/usage.ja.html
http://ideotype.sourceforge.net/
http://hisashim.livejournal.com/378744.html
http://hisashim.org/2009/10/27/jssst-ideotype.html
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2008/1/16
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2008/1/10